2003 川の学校 2学期

                                                           


 5日(金)

 4日(木)

 

 3日(水)

 縦割り集会

 算数 まとめ ノートづくり
 理科 まとめ
 音楽

 国語 新美南吉の作品に触れる。
 『手ぶくろを買いに』

 イニシアチブ
 学校をきれいにしよう

 個人面談 3日目

 2日(火) 全員達成なる!

 Aくんが、ついに2分を切った。
 記録は、1分57秒!
 ※事情がある1人以外、34人が2分を切った。
 あまりあるわり算100題 難しい課題をクリアした。
 2か月でクリアは、快挙といっていいだろう。

 算数 まとめ
 社会 認識
 国語 読書関係
 体育 シュートゲーム

 今日の復習

 【読書】
 『あらしの よるに』の読み聴かせ
 その後、指名なし発言による聴き合い・語り合い

 1月30日に向けてスタート。
 『ごんぎつね』の前に、新見南吉の作品に触れる。
 『手ぶくろを買いに』を扱う。

 個人面談 2日目

 
 


 12月1日(月) いよいよ12月

 全校朝会
 歌、うーん。
 これからがんばらないと…

 算数は、まとめに入る。
 1〜2学期の復習である。
 ・できている点、できない点をはっきりさせる。

 体育
 バスケットボール方ゲーム
 まずは、シュート練習から。

 国語「10歳」※(二分の一成人式)
 自分たちの成長について

 個人面談のため午前授業

 今日の復習

 Aくん、99題。
 休み明けにしてはいい。
 明日は合格できるだろう。

 
 28日(金) 対極

 今日は、お隣の学校の研究発表。
 みんなで、発表を見にいく。
 感心したのは、氣配りである。
 スリッパのところに、番号が書いてある。
 私のところは、B−38だった。
 スリッパの中に、B−38と書かれた小さなカードが入っていた。
 靴を探さなくていいようにするための配慮である。
 封筒の中には、ホカロンが入っていた。

 肝心の授業は…
 新河岸小の授業と対極にあると思った。
 新河岸小の研究発表は1月30日。
 そのときに、見ていただきたい。
 講師の1人は、土堂小の陰山先生である。
 もう1人は、西巣鴨小の小池先生である。

 腰がおかしくなったので、途中で学校に戻る。
 どうも、昨日の地域清掃・椅子の整理がきいてきた…
 昨日は大丈夫だったのに。
 年は取りたくないねー。
 

 27日(木) フルタイム

 チャレンジタイム
 A図工の予定が変更。
 学習発表会のまとめそのたいろいろ。

 公開授業(算数と国語)

 ◆計算
 10マス計算(たし算、かけ算) 5秒制限
 穴あき九九 1分制限
 あまりあるわり算 表 10題わり算  10秒制限
             裏 100題わり算  2分制限

 Aくん、残念ながら合格ならず。 96題だった。
 
 ◆漢字
 部首カードと漢字クイズ
 辞書引き

 私の場合、だいたい下調べをする。
 前日、忙しいときは当日。
 二日酔いの直前か、やりながら(笑)

 問題の出し方も、ワンパターにならないようにしている。
 どうせやるなら楽しく。

 今日は、「は」からの出題。
「第1問、(自分の前歯を指さして ちょっと間を取って) は」
 子どもたちは、一斉に辞書を引く。
 見つけた子から、立って音読する。


「日食」
 杉渕教諭がいうと、日食を素早く見つけて起立し、その項を読み上げる。全員が一斉に立って同様にするので、クラスは読み上げの多重奏になる。速い子もちょっと遅れる子もいるが、子供たちはこうして辞書を引くのに慣れ、億劫がらなくなるのだろう。

 変わる教育現場から 第5回 より (『Voice』平成15年 12月号)
  櫻井よしこさんの記事

「第2問、ヒント お母さん……安い」
 ジェスチャー(笑)
「わかった」
「バーゲンだ」
「そう、『バーゲンセール』」
「第3問、(ジェスチャー はたきをバイオリンの弓のかわりにして)」
「バイオリンだ」
 バイオリンである。
 第4問は、「パイロット」
 『グッドラック』「スチュワーデス」などのヒントを出す。
 第5問 私の好きな問題(笑)
 熊川鉄良からの出題。
 バレリーナのまね。くるくる回る。。
「有名なバレエ 『○○の湖』」
 答えは、白鳥。

 いよいよ最後の問題。
 二重トラップの問題である。
 ジェスチャー。
 パンに何かをぬるまねをする。
「バターだ」
 こどもたちは素早く探し、一斉に読み始めます。
「違います。答えは、マーガリン」
「えーっ」
「バターは高くて買えないんです」(これホント 笑 )
「だって、『は』のつく言葉じゃないの」
「今日は、『は』っていったじゃない」
「つべこべいわずに、マーガリンをぬれー、いや、引けー」
 子どもたちは楽しそうに引きはじめる。
 
 さらに、落ちがある。
 子どもたちが使っている辞書には、『マーガリン』がのっていない(笑)
 おあとがよろしいようで。

 ◆音読
 『地上の星』(昨日プリントを配る。 2回目)

 1月30日に向け、プロジェクト発足。
 『地上の星』をやることには、いろいろな意味が含まれている。
 子どもたちにとって、私にとって、そして…

 国語
 表現 歌を数曲『地上の星』も。
 まだ2日目なので、いまいち。
 低音の歌なので、歌う声だと難しいのである。
 それでも、昨日とくらべると段違いにうまくなっていた。

 『地上の星』とは何か(解釈)

 ちょっと難しいテーマだったので、いつものようにはいかなかった。
 発言がとぎれとぎれだった。
 ・環境が汚染されていない地球
 ・宇宙の星
 ・地球の未来
 ・1人ひとりの未来と夢
 など。

 浅すぎる解釈の子もいたが、これが実態。
 「1人ひとりの未来と夢」といったのはTさん。
 すばらしい意見である。

 5時間目は、地域清掃。
 今日は、縦割りでおこなう。
 私が担当するのは9班。
 学校前の道路をおこなう。
 あまり落ち葉がなくすぐ終わりそうだったが…
 1時間たっぷりやっても、終わらなかった。
 子どもたちにとって1時間はかなり長い。
 途中で遊びはじめる子も、けっこういた。
 自分のクラスの子を見る(他の班も)と…
 けっこう一生懸命やっている。
 よしよし。

 パイプ椅子の整理。
 新しい椅子が200脚届いた。
 梱包をとき、入れ替える。

 今日はすごかった。
 仕事がはじまると、だれ1人として遊ばない。
 大変な仕事は、男子が競って引き受けた。

 またまた、めいっぱい1時間。

 フルタイムの1日だった。

 26日(水) 子どもの成長

 体育朝会 大なわ跳び(10人いっぺんに跳ぶ)

 連合音楽会・学習発表会という山を越えた子どもたち。
 今週は、少し休ませるか、一氣にいくか?

 今日は、校内研、6年生の授業である。
 学習発表会直後、三連休明けという大きなハンディがある。
 厳しい状況である。
 6年生の発表を見せてもらった。
 発表グループは8つ。
 ペアになっているので、4つに子どもたちをわけた。
 
 6年生の発表、前回よりぐんとよくなっている。
 4年生が真剣に聴いていることも大きいだろう。
 発表は、発表者と聴き手の力が合わさって成り立つものだからである。

 校内研 授業本番

 チャレンジタイム
 漢字 部首カード 70枚をこえる部首カード。
 6年生は、つっかえることなく答えていた。
 よく覚えている。
 音読。
 前回よりぐんとうまくなった。
 アドバイスされたことを活かしていた。
 音読の声で読んでいるグループもあった。
 これから急成長するのではないだろうか。
 10題あまりあるわり算
 やりはじめたばかりということで、制限時間が30秒だった。

 授業 どの子もよくなっていた。
 はやり、くり返しは大事。


 22日(土) 学習発表会 2日目

 照明係を担当しているので、今日は、ほとんど自習。
 
 その間、Aくんは記録更新。
 あまりある100題わり算で、90題達成。
 
 私が教室に行くと、子どもたちはリコーダーの練習をしていた。
「やっぱり、先生がいないと合わない」
 そうだろう。
 やっとわかった?(笑)
 リコーダーの練習をする。
 今日の課題は、指揮に合わせること。
 強弱と緩急である。
 とくに、後者は難しい。
 どこまでできるか。

 歌の練習。
 課題は声量。
 一人ひとりがもう少し出せば、かなりよくなるはず。
 私の見るところ、まだMAXではない。
 十分いけるだろう。
 もう一つは、言葉と言葉のつなぎである。
 意識を切らないこと。
 これを練習させる。
 今までになく、反応がいい。
 いけそうな予感。

 そして、本番。
 昨日までとは、次元の違う演奏だった。
 私にはそれがよくわかった。

 片づけも、集中してできた。

 夕方、体育館掃除。
 お礼をかねて体育館をはいた。
 山のようなほこりが出た。
 舞台、舞台裏もはいた。
 子どもたちを成長させてくれた体育館に 礼。

 21日(金) 学習発表会 1日目

 初日、今日は児童鑑賞日。

 20日(木)  あと一人

 チャレンジタイム
  Aくん 69題からダウン
  Mさん 97→100題 見事合格。
  記録は、1分50秒

 これで、35人中33人が2分を切る。

 私は、校内研研究授業の前時を見る。

 昼食時、早く食べ終わったAくんは、100題あまりあるわり算の練習。
 多くの子がかかわる。
 2回目、新記録。
 なんと、83題までいった。
 ゴールがちらっと見えてきた。

 授業 まとめ  ノートづくり。

 学習発表会、前日準備。
 
 

 19日(水)

 18日(火)


 17日(月) 大きな山を越えた

 朝 連合音楽会へ向けての練習
 全校朝会でリハーサル
 かなり仕上がってきている(現段階では)。

 授業
 あんまりだ!(あまりあるわり算)
 まずは、表面。
 10題×10セット
 「2分切りプロジェクト」の3人に注目していると…
 Hさんがすごかった。
 目が違う。
 目の力、目の光が違う。
 今日は、かなりやると見た。
 はんたして?
 第1ステージ いきなり 5秒。
 すばらしいタイムである。
 第8ステージまで、10秒切った。
 すごい進歩である。
 第6ステージ以降は苦手だったのに。
 これは、相当練習している。
 おしくも、第9、10ステージは、切れなかった。
 もう少し練習すれば、切れるようになるだろう。
 なにしろ、金曜日から1日しかたっていないのだから。

 裏面、100題連続である。
 あまりある100題わり算、四則計算の最高峰。
 集中力、持続力が要求される。
 Hさん、今日はどうだろうか。
 プロジェクト、他の2人が目に入らないくらい輝いているHさん。
 金曜日は、72題だった。
  ・58題→72題
 スタート。
 速い。
 前半40題は、ものすごい速さ。
 トップクラスのスピードである。
 Aくんも速い。
 何とかついて行っている。
 しかし、50を過ぎると、がくんとスピードが落ちる。
 3倍かかっている。
 やはり、まだ練習がたりない。
 苦手なところをピックアップして練習していないのだろう。
 よく考えてみると、今日は月曜日。
 休み明けである。
 Aくんは、休み明けはがくんと落ちる。
 それが落ちていない。
 もう一人のMさん、順調。
 いつもより速いペースでやっている。

 1分20秒過ぎ。
 Hさんのまわりに人が集まる。
 終わった子が応援しているのである。
「すごい」
「速い」
「金曜よりずっと速いよ」
「2分切れるよ」
「がんばれー」
 大声援が飛ぶ。
 昨日は、高橋選手が終盤まさかの失速。
 しかし、Hさんは失速しなかった。
「はい」
「1分48秒」
 すごいタイムである。
 72題→100題
 初の2分切りが、1分48秒
 Tさんに続いた。
 なんと、1400題も練習してきたという。
 がんばったね。
 これで、あと2人。

 Hさん 72題→100題  1分48秒
 Aくん  67題→69題   落ちなかったのはすごい
 Mさん 84題→93題   順調に成長

 Hさん、見事合格。
「ばんざーい」 
 みんなでバンザイコール。
 優勝、ビールかけのような雰囲氣だった。
 よかったね。
 がんばったね。

 Mさんは、王手。
 とうとう、90題を突破。
 ゴールは目前。

 Aくん、休み明けにもかかわらず、がくんと落ちなかった。
 今までにないことである。
 明日に期待。

 連合音楽会
 根本的な発声が違っていた。
 ・地声
 ・地声 ていねいに歌っているが… 高い方は声が出ない
 ・地声+歌う声 

 新河岸小は、歌う声。
 他の学校は人数が多い。
 多いところは、100人をこえている。
 新河岸小は、34人。
 少ない。

 きれいにハモった。
 透き通るような声。
 よく響いていた。
 表情もよかった。
 
 聴く態度もよかった。
 行き帰りの歩行、電車の中の態度もよかった。

 課題は、一人ひとりのレベルアップ。
 声量をつけること。
 私の見るところ、まだまだいける。
 
 次は、学習発表会。
 あと3日間で、どこまでレベルアップできるか。
 大きな山を越えた彼らに期待。
 

 14日(金) 全校チャレンジ

 全校チャレンジタイム
 学習発表会に向けての練習である。
 といっても、練習は今回のみ。
 あとは、リハーサル。
 音読の題材は、金子みすずさんの『わたしと小鳥とすずと』である。
 全体練習、テンポ、リズム、スピードをそろえる。
 学年ごとに読ませる。
 声の出、発声などをみる。
 時間があったので、全校合唱もおこなう。
 まだ力んでしまう。
 地声になってしまうのが残念。

 算数
 ・10マス計算
 今日も、二色筋肉をおこなう。
 たし算、かけ算の連続である。

 13日(木) 連日のドラマ

 100題あまりあるわり算

 Tさん、合格。
 能力ある子、ただ練習しない。
 納得しないとやらないタイプ。
 今日は、顔が違っていた。
「先生、Tさん練習してきたって」
 自分からはいわない。
 そういうタイプである。
 はたして?
 記録は、1分37秒。
 初合格が、1分30秒台である。
 すごい!
 ちょっと練習しただけで、いきなり30秒も縮めるのである。
 「ちょっとの努力」
 この子が、すごい努力をしたら…
 どれくらい伸びるだろうか?
 みんなで喜ぶ。
 2分切りは、計31人になった。

 Tさんの家庭学習ノートを見る。
 プリントがはさんであった。
 100題わり算のプリントがはさんである。
 数えてみた。
「1枚、2枚、3枚(番長更屋敷か?)おしまい」
 なんと、8枚あった。
 表裏両面刷りである。
 計1600題練習してきたことになる。
 ようやく、やる氣になったな。
 やる氣になったときのTさんはすごい。
 もともとの才能がすごいからね。


【プロジェクト】
 2分切れない子のスピードアップ。
 その子だけだと、なかなか上達しない。
 練習しない、練習不足、効率のよくない練習…
 うまくいっていないから、2分切れないのである。
 合格した子がかかわる。
 今日から、プロジェクトチームを編成。
 2分切れない子に対するアシストをおこなう。
 切れない原因を分析し対策を練る。
 一番スローな子、3列目中盤までは、速い。
 25題を30秒でクリアしている。
 そこから時間がかかる。
 25題やるのに、1分30秒かかっている。
  3列目後半から、急激にスピードが鈍る。
 このへんを練習すればいい。
 前半25題のレベルにもっていけばいいのである。

 さっそくプロジェクトチームをつくる。
 はたして…

 明暗がわかれた。
 Aくんは、やる氣をなくしてしまった(笑)
 まわりの子が、いろいろいいすぎたのである。
 男のプライドが許さなかったのだろう。
 指導を拒否。
 そうだろう、そうだろう。

 一方、一番スローなHさんチーム。
 Iくん、0さんは、教え方がうまい。
 きっちり分析していた。
「3列目と4列目が遅いよ。1列目、2列目と5列めは、けっこう速い」
「3列目、4列目を練習しよう」
 練習開始。
「わかった。ひきざんが遅いんだ」
 商立てはできる。
 あまりの計算が遅いのである(つまり、ひき算に時間がかかる)。
「これは、もう『6』って覚えた方がいいよ」
など、熱心にやっていた。

 給食前後、休み時間も練習。
「先生、Hさん、60題いったよ」
「先生、70題いったよ」
「先生、Hさん、78題できたよ!」
 教えた子が、うれしそうにいいにきた。
 今までの最高記録が、58題。
 58→78題へl
 一氣に20題記録更新したことになる。
 しかし、あくまでも参考記録である。
 正式に認定されるのは、みんなでやったときの記録のみ。
 明日が楽しみ。


 12日(水) 今日もドラマチックに Mくん合格!

 100題あまりあるわり算
 3人が、2分を切った。
 Mくんは、82題→91題→今日は、1分55秒で見事合格。
 Sくんも合格。
 Mさんもついに合格。
 Tさんは、98題。
 あと2題である。
 明日はいけるだろう。
 一氣に30の大台に。
 35人中30人が合格。
 80、70題

 Mくんのお母さんが、用事で学校にきていた。
 さっそくMくんと私が報告。
 今日はケーキで、お祝い!
「私の分は?」
「ありません」(笑)
 不景気になってしまいました(笑)

杉渕学級のメニュー

 そのときによって違います。
 ちょっとした変化をつけるのです。
 毎日、少しずつ違います。
 子どもを見ながら、そのとき選択します。
 思いつきでやることも多いです(笑)
 即興のアイディアは、自信あります(笑)

 変化をつける

 ◆10マス計算
 たし算 5秒制限
 順番、3、5、7、9、2、4、6、8、そして、01です。
 0と1はいっしょにやりました。
 2列で5秒。
 ※けっこうキツイです。

 かけ算も、同様。
 0と1、2列で5秒。
 ※こちらのほうが、簡単です。

 ◆穴あき九九 100題
 1分制限
 「1分で何題できるか」
 速い子は、楽々200題をこえています。

 ◆あまりあるわり算
 表 10題ずつ×10セット
 裏 100題連続 2分制限

 やっている途中が、お笑い、サスペンス、メロドラマなどなど。
 教師のトーク、子どもとのかけ合い。
 生で見るのが一番ですね。
 おもしろいですよ。

 【習字】
 名前を書かせる。
 ポイントを教えていく。
 ぐんとうまくなった子もいる。
 わずか1日で、急成長。
 ポイントを押さえて練習すると、すぐにうまくなる。
 全体の課題は、「始筆」である。
 打ち込みを教える。
 半数ができていない。

 連合音楽会、学習発表会に向けての練習

 だんだんうまくなってきている。
 きれいにハモるようになってきた。
 聴ける段階に入った。
 もう少し声量が欲しい。


 11日(火) Mくんの進歩

 ◆100題あまりあるわり算。
 昨日は、82題できた。
 このところ、顔つきが変わってきている。
 やる氣十二分である。
 はたして…
 今日は91題だった。
 9問ゲイン。
 あと9問で2分切りである。
 ゴールは見えた。
 近いうちに朗報が届くだろう。
 はやければ、明日合格するかもしれない。

 一方…90題をこえていた2人は…
 練習していない。
 やはり、練習しないと進歩しないだろう。
 学校でやるだけでは、そう簡単にできるようにならない。
 クラスでも上位だった子が…今は…
 能力ではなく努力が問題なのである。

 穴あき九九は、新しいバージョン。
 Uさん作成の問題である。
 子どもたちはやる氣満々。
 このところ、新しい問題に飛びついている。
 同じだと刺激がないのだろう。
 喜んでやっていた。

 【追究】
 空氣の実験がおもしろい。
 家で実験できるのがよい。
 お風呂で実験である。
 昔よくやった遊び。
 私が子どものころ、家にお風呂がなかった。
 銭湯にいっていたのである。
 銭湯での正しい遊び方を披露。
 バカ受けだった。

 意見がわかれているのがおもしろい。
 

 【角度】の問題

 簡単だが、子どもによっては難しい。
 先入観で見てしまうからか?
 目の前に物があっても、見えないという感じである。
「考えなさい」
といっても、厳しい子がいる。
 考えれば考えるほど、劣等感が強まる…
 それだったら、教えた方がいい。
 ということで、私の場合はすぐに教える。
 もちろん、希望者のみである。

 ちょっと説明すると、あら簡単。
 すぐできるようになる。

 応用
 対頂角の問題である。
 わかれば簡単。
 わからないと難しい。
 手順を2回くり返せばいいのである。
 かーんたん。

 【習字】
 名前書きから入っている。
 まずは、私が手本を書く。
 一人ひとりに(その子の名前が書いた紙を)わたす。
 うーん、あんまり上手じゃないな。
 久しぶりだから? ということにしておこう(笑)
 それでも、子どもたちは
「先生、上手」
 いい子たちだなー(笑)
 放課後、まだ書いていない子の名前を書く。
 少し慣れて、よくなったかな(笑)

 【地区別生活指導研究会】
 授業を参観。
 やはり、する方がいいな。
 見る方はどうも…

 
 10日(月) 連合音楽会まであと1週間

 朝会時の態度、まあまあか。
 子どもによって違う。
 連休の影響を受ける子、受けない子、はっきりしている。
 休みの影響を受けるといっても、以前のように総崩れするわけではない。
 校歌…うーん、声が出ていない。
 休みの影響をもろに受けている…
 教室に戻ってから、校歌を歌わせる。
 まあまあ。

 教室に戻る際、並んで戻らなかった子を注意。
 ときどきチェックを入れないとだれてくる。

 今週のオリエンテーション

 連合音楽会まで、あと1週間。
 もうすぐ、本番である。
 それにもかかわらず、リコーダーを忘れた子が3人。
 おいおい、しっかりしろよー。
「これだからねー」
 音楽の先生と顔を見合わせる。
「やっぱり、金曜の方がよかったわ」
とのこと。
 それはそうだろうな。

 基礎学力づくりは、絶好調。
 休みの影響を受けない子が増えてきた。
 練習した分、速くなっている子もいる。
 Mくん、顔つきが違う。
 以前とえらい違いである。
 きりっと引き締まった表情。
 今日はいけそう。
 土日、練習してきたな。
 顔を見れば、その子がどんな休日を過ごしたかがわかる。
 私は?
 見ないで(笑)

 さて、10マス計算のスタート。
「今日は月曜日。休み明けですから…制限時間は…」
 しーんとする教室。
「制限時間は……5秒」
「えーっ」
「やっぱり」
「+0、よーい、どん」
 いきなりスタート。
 お得意のパターン。
 
 このところ、5秒制限でやっている。
 ほとんどの子が、クリアしているのがすごい。
 10秒制限だと、やたら遅く感じる。
 スピード感覚は、完全におかしい(笑)
 
 かけ算もおこなう。
 これまた、5秒制限。

 穴あき九九
 絶好調の中でも絶好調。
 ダブルに挑戦させている。
 2分間で200題やるのである。
 速い子は、30秒そこそこ。
 多くの子が1分を切っている。
 トップの子は、フォースに挑戦している。
 フォースとは、400題のことである。
 現在350題をこえた。
 いやはや、すさまじい。

 あんまりだ
 (あまりある10題わり算)
 こちらは、どんどのバージョンが出ている。
 子どもたちが、次々に問題をつくってくる。
 子どもによって、やるプリントが違っている。
 表は、10題ずつやる。×10セット。
 制限時間は、10秒である。
 このところ、かなりスピードがついてきている。
 裏は、10列連続、つまり100題である。
 今日は、Kさんが新記録。
 前回(金曜日)、2分で92題だったが…今日は、1分52秒でできた。
 これで、27人が2分を切ったことになる。
 あと8人。
 残りの子を見てみよう。
 MさんとTさん、90題をこえた。
 あと少しである。
 クラスでラスト3だったMくん。
 今日はいい顔していると思ったら…80題をこえた(82題)。
 一氣に走りそうな予感。
 強者三人衆も、あせってきたのだろう(笑)
 記録が急に伸びてきた。
 ※この子たちは、練習不足だった。
 Mくんが急激に速くなったのは、練習するようになったから。
 ラストのHさんも、50題をこえた。
 最初の壁をクリア。
 
 7日(金)
 6日(木)
 5日(水)
 11月4日(火)

 20日(月) 学校公開

 いよいよ、学校公開。
 私としては、勝負のときである。
 2学期半ば、子どもたちはどこまで育っているかが問われるのである。

 17日(金)

 陸上記録会のため、4校時から自習。
 ※体育主任なので、はやく行かなくてはならないのだ。
 それにしても…
 今週は、午後使えなかった。
 厳しい週だった。

 16日(木)
 

 陸上記録会前日準備のため、5校時は自習。

 15日(水) 新河岸小の成長

 音楽朝会
 1月30日は、公開研究会。
 そのとき、全校音読、全校合唱をおこなう。
 今日は、本番のように並ばせてみる。
 ※うまくいかなければ修正。
 しかし…
 子どもたちは、整然と移動。さっと並ぶことができた。
 以前は、考えられなかったことである。
 おしゃべり、ふざけが、本当に少なくなった。
 歌の練習もたっぷりできた。
 新河岸小の成長を見た!

 14日(火) 櫻井よしこさん参観

 
 5年生との交流授業
 委員会の紹介 ローテーション方式で。

 10日(金) 密度濃いチャレンジタイム

 ハードル

 9日(木) 大新聞つくり スタート

 8日(水)

 体育朝会 大なわ跳び

 11月に大会がある。
 それを意識して行わせる。
 各学級2つにわかれて跳ぶ。
 本番は、10人がいっぺんに跳ぶ。

 最初は、ひどいものだった。
 1回も跳べないクラスが…
 跳べても2回、3回。
 一番跳べるのは、我がクラスの女子チーム。
 最初の5分で、18回はクリアしていた。
 男子は…武士の情け。いわぬがはなか…


 7日(火)


 6日(月)


 3日(金) 命名の日
 
 チャレンジタイム

 漢字テスト。

 記憶力アップ、覚え方の学習
 →日本地図、県名を覚える。
 題して「一生県名」 はい、ちーず(笑)

 『月』『星』の授業

 社会&総合 『バリアフリー』

 運動会のまとめ 新聞づくり

 あまりあるわり算→ 「あんまりだ! 10題わり算」と命名
 今日で7日目、テストをする。
 結果やいかに?

 10月2日(木) これからが本番だ

 いよいよ本番。
 運動会終了。
 これからが本番である。
 まずは、疲れを取ることから。
 今週は、軽めに。

 あまりあるわり算
 文章題
 →思考力を育てる。
   説明力をつける

 記憶力&覚え方  キーワードは「暗記」
 日本地図、県名を覚えさせる。

 運動会のまとめ 新聞つくり

 30日(火)

 公開授業 大阪から参観者。

 28日(日) 子どもが創る運動会 本番

 運動会本番。
 晴天に恵まれた。
 日頃の行いかな(笑)

 26日(金)

 25日(木)

 24日(水)


 23日(火)

 22日(月)


 19日(金) 落ち着いたお子さんたちですね

 今日は、教育科学館移動教室。

 教室を出たとき、子どもたちはどう変わるか、変わらないか?
 日頃やってきたことが、問われる場面である。

 1校時 実験 電池づくり
 2校時 プラネタリウム
 3校時 展示を見る

 学習の態度は、よかった。
 あいさつの声は大きい。
 礼もきちんとできた。

「落ち着いたお子さんたちですね」

 そうだとすれば、4月からの積み上げの成果である。
 
 午後は、運動会の練習。
 全員リレー、走りすぎて筋肉痛。

 運動会、係の打ち合わせ。

 18日(木)


 17日(水) 密度が濃くなってきた

 算数

 10マス計算、ようやく何とかなってきた。
 転校生が、あと少しで追いつく。
 
 『面積』の問題
 3回目
 簡単なものからやっていく。
 少しずつ難しくしていく。

 1 スタンダード
 2 長さが一辺しか出ていない。
 3 面積から長さを求める
 4 応用 いろいろ
 5 ドーナツ型図形の求積

 今日は、ドーナツの問題がメイン。
 穴あき図形の求積である。
 大きな図形から小さな図形をひけばいいのだが…
 わからない子にとっては、限りなく難しい。
 苦戦していた。
 まあ、1回目だから仕方ないだろう。

 『一つの花』
 第二場面
 音読半分。
 お母さんの台詞
 ・独り言…感情いろいろ
 ・ゆみこを見て
 ・お父さんに

 お父さんの台詞

 指名なし発言による聴き合い・語り合い
 けっこう深く読めるようになってきている。

 運動会の練習
 ・SOHRAN
 暑さのせいで、昨日教わったことが飛んでしまった子もいた。
 大きな差がある。
 これから踊りこまないと…いけない

 3年、4年にわかれて練習。
 4年生は、全員リレー。
 今日は初練習。
 バトンパスはめちゃくちゃ。
 内側から抜く、コースアウト、その他いろいろ。
 悲惨な状態だった。
 レースとしては、かなり競っていておもしろい。
 練習すれば、もっとおもしろくなるだろう。

 音楽

 運動会実行委員会
 ・役割分担
 ・練習

 体育主任会

 16日(火) 三連休もなんのその

 三連休明け。
 休みぼけの子もいるが、密度の濃い授業を進める。

 転校生、かなりスピードがついた。
 もう少しで、前列10秒切れる。

 音読、レベルアップする。
 微細な点を、1つひとつつめていく。
 「これでいい」のではない。
 ここからが本番なのである。

 子どもたちの音読、声がそろっている。響いている。表情もいい。
 次なる次元を目指そう。

 『面積』の授業
 これがおもしろい。
 一番簡単な問題からスタートする。
 少しずつ難度を上げていく。
 角度を変えて切り込む。
 いろいろやっている。
 ※詳しい報告は、いずれ。

 『一つの花』
 書き込み→指名なし発言による聴き合い・語り合い
 今日は、Oさんが大ブレイク。
 12日に、1回発言。
 朝から、いい顔してると思ったら…
 10回近くも発言。
 しかも、どうどうとして。
 すごいなー。『ガイアの夜明け』みたい(笑)
 みんなびっくり。
 愛されている子は伸びる(笑)

 「ふくらませる」の授業
 最近、確立した実践。
 ものすごく効果がある。
 まだ、秘密(笑)

 理科と社会の授業
 ・知識と追究
 2本立てでおこなう。

 運動会の練習
 三連休明けのため、リハビリ。
 構成を教える。
 本番用決定。

 12日(金)

 実行委員を集める。
 オリエンテーション。
 活動は、16日スタート。

 11日(木)

 留守中に起きた問題を解決する。

 校内研の授業
 問題提起
 すごくいいところ、これから力を入れるべきところ
 はっきり出た授業だった。

 10日(水)

 ○○小で授業と講演。
 そのため、自習。

 9日(火)

 8日(月)

 5日(金)

 櫻井よしこさんが1日参観。

 4日(木)

 チャレンジタイム
 ・10マス計算 +、×
 ・穴あき九九(今日から)
 トップの子は、1分30秒で表裏。
 つまり、200台やってしまう。
 転校生は、20台ちょっと。

 ・音読

 総合的な学習「説明」「先見」

 3日(水)

 体育朝会
 運動会に向けて、指導する。
 15分間でどれくらいのことができるか。

 2日(火) グループ学習

 チャレンジタイム
 ・10マス計算
 ・音読

 席決め
 ご対面方式。
 さっそく、新しい班で学習させる。
 『負けないで』の一節を音読させる。

 負けないで もう少し
 最後まて 走り抜けて
 どんなに離れてても
 心はそばにいるわ
 追いかけて 遥かな夢を 

 初めてのグループ学習(新しい班での学習)。
 力を合わせる、力を出し合う形
 練習時間は、5分間。
 練習→発表
 5分をどう使うか?
 5分しかないので、もめているとすぐ時間になってしまう。
 ・リーダーシップをとれるか
 ・役割分担できるか
 
 うまくいった班、そうでない班。
 さまざま。

 もめていた班は、ただもめただけ。
 練習までいかなかった。
 ただ立って…(笑)

 うまくいった班は、ある子がリーダーシップをとり提案。
 「こうやろう」
 「よーし」
 すぐにないようについての話し合い。
 3分過ぎには、読む練習に入った。
 発表レベルは、ダントツだった。

 「わかったかな?」
 「もう1回やりましょう」
 リベンジ。
 1回で終わると、ほとんど意味がない。
 失敗した場合、嫌な経験を積み重ねることになってしまう。
 2回目をやれば、1回目は、2回目を成功させるための布石となる。
 失敗が失敗でなくなる。
 ここがポイントである。

 2回目は、ぐんとよくなった。

 よくなったときは、追い打ちをかける。
 戦の常道。
 「3回目いきます」(笑)

 3回目は、ぐーんとよくなった。
 すぐやる、反復の効果。

 上の詩を解釈させる。
 いろいろな意見が出ておもしろかった。
 (指名なし発言の練習)
 戻ってしまっている子多し。


 9月1日(月) 初日が勝負

 始業式、小雨のため体育館でおこなう。
 全体的に聴く態度がよい。
 あいさつの声もよかった。
 ※ただし、一人ひとりがいいかはわからない。
 教師の話を工夫すれば、もっとよくなるだろう。
 代表の言葉 3年生4人。
 マイク無し。
 声がよく通った。
 子どもたちは、真剣に話を聴いていた。
 話し手によって、こうも聴く態度が変わるのか…

 校歌、声の出はよくなかったが、きれいだった。

 始業式、夏休み明けにしてはかなりよい。

 クラスへ。
 あいさつの声。
 張りがある。
 
  課題をやっていない子に対して。
 「昨日までのことは忘れます。そのかわり、今日からやるんですよ」
 やってきた子に対して。
 「努力は、必ず形になります」
 「やってこなかった人を責めてはいけません」

 2学期の概略を話す。
 今週の目当てについて話す。
 「学校生活の習慣づくり」

 基礎学力づくりをする。
 1学期の復習である。

 10マス計算、たし算とかけ算。
 1列ずつおこなう。
 練習していた子、そうでない子の差はくっきり。
 音読
 歌

 見方・考え方&指名なし発言の授業。


 引き取り訓練
 
 
 いよいよ2学期

 子どもたちが飛躍するときが来た。
 12月の終業式の姿が、はっきりと浮かんでいる。
 すごい!こんなに伸びたのか!
 すばらしい成長をとげた子どもたちの姿がはっきり見えている。

 2学期は、行事の学期でもある。
 下手をすると、行事に追われて終わってしまう。
 心してやっていきたい。