基礎学力づくり道場




 ★フラッシュカード導入編 ※詳しくは「自分流の学級創り編」

 フラッシュカード  0〜9を書いたカード
 まず「0」を見せる。
「一緒に、読んでみよう」
「0」
声がそろうまで、数回かかった。
「1」
「2」
「3」
 ここで、「8」を出す。
「4」
 反応様々。
 ・間違えなかった
 ・間違えちゃった
 ・…
「今『4』といった人、とてもいいです」
「1、2、3ときたから、次は『4』と予想したんですね」
「予想は、とっても大切なことです」
 たとえを2つあげる。
 ・「プップー(クラクションの音)となったら、誰かおならしてる(笑)」
 「そうじゃないね。車がくるなって思うでしょう」
 など。

 一通りやる。何度もやる。
 大きな声でそろうまで繰り返す。
 これは、大事なことである。
 わかる人にはわかるのだが…

 次は、+1である。
「+1になる数をいいましょう」
 たとえば「2」だったら「3」と答える。

 +2になると、声がバラバラ。
 急にそろわなくなった。
「いいんですよ、今はできなくても」
「+1は、簡単だったでしょう」
「練習すれば、+2も簡単になります」

 ◆2日目
フラッシュカード、数字を読んでいく。
 今日は、一瞬しか見せない。見せたらすぐかくすようにした。
 見ていない子は、答えられないようにしたのである。
 動体視力のトレーニングにもなる(笑)
 同様に、+1、+2をおこなう