個別指導 |
個別指導
やる氣と意志 ・人数関係なし
・やる氣と意志
・発想の転換
・ブレーキはずし
考え方
・「子どもに宿る神性」
・必ず伸びる
方法
・教材研究(高さ、広さ、深さ、厚み)
・相手に合わせる
・次の一手
・ちょっと一工夫
・ワンポイント
・ほめる、はげます
・継続
このように指導していくと、子どもは化ける。
潜在能力を発揮するようになる。
最近の例を3つ紹介しよう。
Aくん
穴あき九九で、1分30秒を切る。
前日は、2分ぎりぎりだった。
わずか1日で、30秒も短縮、驚異的な伸びである。
「信じられない!」
本人はもとより、まわりも驚いた。
「神様からのプレゼント」(杉渕)
態度が急変、やる氣になる。学習態度、漢字などなど。
まわりの子も刺激を受け、計算が速くなった。
Bくん
態度が驚くほどよくなった。
授業中、そして、帰りの礼
歌と歌の間も、微動だにしない。
今までなかったことである。
家庭学習も、たくさんやってくるようになった。
C子さん
冬休みに、10マス計算をやらせる。
最初は、遅すぎて話にならなかった。
約2週間続ける。
ようやく、どの段も10秒切れるようになった。
計算力の伸びは、他の活動に波及した。
とくに目立って伸びたのは、習いごとである。
ピアノ…フレージングが、大きく捉えられるようになった。
ソルフェージュ…2小節まで一氣に暗記でき、リズムと音が捉えられるよ
うになった。バレエなど、習いごとにおける
あまりの急成長に、母親はびっくりしている。
「基礎学力づくりの成果は、私が一番よくわかっている」
という。
なにをかくそう、C子は私の娘(2年生)である(笑)
能力を育てる。
認識能力
1点突破
あれもこれもやるとダメ。
全習法は練習にならない。
ただ、1回やるだけ。
やらないよりはまし。
意識がない。
たとえば、運転する人は道を覚える。
助手席に座っている人は、覚えない。
この差である。
意識しない練習は、いくらやっても無駄である。
意識させる。
あれもこれもはできない。
まずは、1点突破である。
「ここだけ」
1字だでけでよい。
その字だけを練習させる。
強者は…
・書き順がめちゃくちゃ
・間違って覚える
得意中の得意である。
だから、手を取って教える必要がある。
マンツーマンしか方法はない。
こちらが手を取って教える。
一緒に書かせる。
ポイントを教える。
それを書かせることができれば、なおよい。
★分習法
そこだけをやる。
ポイントを教える。
これは、その子によって違う。
状況によっても違う。
練習が練習にならない。
ほとんどが、積み上げにならない。
練習しないほうがいい。
間違って覚える
覚える能力がない(まだ、育っていない)のである。
問題は、漢字ではなく「学習能力」である。
「あそこに落とし穴がある」とわかっているのに、また落ちる…
最近は、個別指導を徹底している。
そのせいか、大化けする子が増えてきた。
これからが本番。
弱い子の指導を始める。
この子たちは、練習が練習になっていない。
労力の多くを無駄にしている。
もっと
・今やるべきことは何か
・方法
・回数
など、具体的に指示する必要がある。
焦点化されていないから、何をやっていいかわからない。
漠然としているのである。
明確な意識で練習していないから、覚えない。できるようにならない。
できないのは、意識、方法など、すべてである。
それ自体ができないことなど、あまり問題ではない。
学習法ができていないのである。
だから、1回限りで終わり。
積み上がらない。
最近、ようやくことのことに氣づいた。
※実感した。
やるべきことは、具体的な指示である。
「このくらいは」という考えは禁物。
1からやる必要があるだろう。
マンツーマンの指導が必要。
そうしないと、練習が練習にならない。
毎日無駄なことをしていることになる。
労多く、効少なし。
練習は
たとえば、腕立て伏せ
汗をかいて終わってしまう。
これからが練習だというのに、そこで終わってしまう。
だから、やっているのに進歩しない。
大きな差である。
「練習が練習になっていない」
見せるための練習、先生に!
ほとんどの場合、これに当てはまる。
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