立ち上げの1週間 |
立ち上げの1週間(冬休み後) |
初日 後期後半スタート。 3学期始業式とした方が、すっきりするのに… 今日も、始発電車に乗る。 途中まで、教材研究。 眠くなり、瞑想状態。 朝から寝るのは、本調子でない証拠。 昨日も、眠くなり早く寝てしまった。 初日から、働きすぎた(笑) 家内に言われ、アルコールを断ってる。 今日で2日目(笑) 体調がよくないのは、のみ杉と断定された。 一理ある(笑) ということで、休肝日をつくることにした。 せっかくいいお酒をいただいたというのに… 飲まない分仕事ができる! はずだったが、そうはいかなかった。 疲れで眠くなり、思うように仕事が進まなかった。 ミスの連発。 話を元に戻そう。 なにはともあれ、今日からスタート。 氣合を入れてがんばりたい。 ◆朝の打ち合わせ ・事例研究 ・との学力調査打ち合わせ ・学年会 など 看護当番なので、昇降口であいさつ。 氣合を入れてあいさつする。 やはり、声が小さくなっている。 かわらないのは、杉渕学級男子。 女子は、声が出ていない。 ◆全校朝会 校長先生の後、私の話。 生活指導主任+看護当番の話。 まずは、あいさつから。 「やる氣は声にあらわれる」 1年生から、順番にあいさつさせる。 長い休みのあとなので、声が出ていない。 まあまあなのは、3つの学年。 残り3つの学年は声を出していない。 ※出さないのではない。 「声が出ていません」 「全力を出した人」 挙手した子は、少数。 「今度は、6年生からおこないます」 6年生から順番にあいさつさせる。 1回目よりはよくなったが、うーんという学年もある。 「優勝は………」 しーんとする会場。 「2年生です」 2年生大喜び。 事実、一番声が出ていた。 「もう一度、お願いします」 見本を見せてもらう。 「おはようございます」 いい声だ。 最後に全員で 「おはようございます」 生活指導関係の話。 今週の目標についての話。 最後に、「学校生活のリズム」について。 「スイッチを押すと、学校生活のリズムに変わります」 「パチン」(スイッチを入れる音) 以上、埼玉スーパーアリーナからお伝えしました。 聴く態度は、よかった。 今までで一番よい。 教室へ。 声出しをさせる。 ◆あいさつ35連発 全員そろってのスタート。 ありがとうございます。 初日から声が出ている。 ◆あいさつ 全員であいさつ。 声が出ている。 次は、返事。 ある子が、見本を見せる。 まあまあ。 今日は、練習のみ。 ◆歌 どのくらい落ちているか、または伸びているか? 長い休みのあとだから、落ちているとは限らない。 熟成し伸びていることもある。 1回目、口の開け方がいまいち。 このへんは、確実に落ちるところである。 しかし、意識させると、口が開く。 すぐに回復する(超回復)。 声の出は、まあまあ。 これからが楽しみ。 ◆漢字テスト 冬休み出したプリントとは、違うプリント。 ショックを受けた子がいる。 人生甘くない(笑) 多くの子は満点。 できない子を見ると… 以前よりはよい。 ちょっと練習してきたことがわかる。 驚くほど字がていねいになった子もいる。 まるっきりできなかった2人も、進歩していた。 ◆算数 『分数』の復習。 すでに教科書は終わっている(この単元)。 一氣に復習。 この単元の復習をする。 後半は、難問。 ぐんとレベルを上げる。 わからない子には、解説。 できた子には、次なる課題を出す。 つまずく子は、どこでつまずくか。 どう教えたら、その子がわかるようになるか。 考えさせる。 今日の振り返り。 初日からハイペース。 ◆リハビリの授業 ★音読 圧倒声はよい。 『はたはたのうた』は、いつでもオーケー。 『雪わたり』は、難しい。 今のこの子たちには、合っていない。 ※現時点では。 ★読解 『日本語を考える』 冒頭部分をいっしょに読む。 追い読み。 その部分を、3回ほど読ませる。 最初の一文を取り上げる。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ 最近、日本語を学ぶ外国人が多くなった。 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ この部分について、発言させる。 声が大きく、積極的に発言する。 しかも、内容がいい。 このような子が、増えてきている。 しかし…全員がそうならないと、第一段階クリアとはいえない。 ・一人ひとり ・一人残らず ・全員 というハードルが高い。 発言レベルは、上がってきている。 教師が読んで、その部分を考えさせる。 例1 「すみません」 例2 「いただきます」 例3 「ある」と「いる」 いずれも、短時間で多数の発言。 「熟成」してきた。 30分で、ほぼ全文を読んだことになる。 スピードもついてきている。 ◆新春お楽しみ会 現杉渕学級はじめてのお楽しみ会。 係の子が司会をして進める。 爆笑の連続だった。 ・いす取りゲーム ・フルーツバスケット 昔と変わらないシンプルなゲームだが、おもしろい。 音楽は、私が担当。 最初は、子どものリクエストでヤジマ美容室? 『創世のアクエリオン』、『水戸黄門のテーマ』など(笑) フルーツバスケットでは、反則連発(笑) このへんは、担任に似ている? ◆給食 時間がかかった。 しゃべりも多かった。 休みの影響が、もろに出ている。 ◆掃除 まあまあ。 後半だれる。 ※私は、書き初めをはっていた。 ◆帰りの会 ・諸連絡 ・歌『旅立ちの時』 休み明けとは思えないくらい、声が出ている。 いい感じである。 今日も、午後は会議ーーーー。 ・都の調査(学力調査)の打ち合わせ ・事例研究会 びっしり4:30過ぎまで。 若い先生方は、5:00過ぎから卓球の練習。 私は、パス。 手玉に取られるので(笑) いよいよ、後半戦スタート。 あと、3ヶ月しかない。 がんばらねば。 |
2日目 2日目、東京は冬本番の寒さ。 雪が降りそうな天氣である。 昨日は、10:30に寝てしまった。 眠くて眠くて、仕方がない。 疲れているのだろう。 お酒を飲んでいないのに、眠くなる。 そろそろ、冬眠か(笑) 今日も、その駅が始発の電車に乗る。 終点まで、約40分かかる。 教材研究の時間が長くなった。 少しずつ、モードチェンジしている。 ・今日の授業準備 ・校内研研究授業の構想 ・SFコラボの構想 ・その他 後半は、瞑想状態。 ◆朝の打ち合わせ ・事例研究会の報告 情報の共有は大切。 私なりのアドバイスもした(昨日)。 ・本日の予定 ・その他いろいろ 看護当番なので、昇降口玄関に立つ。 思いっきりあいさつする。 まだ、私の声に驚く子がいる(笑) 杉渕学級の子は、(特に)声が出ている。 今日は、女子も声が出ていた。 遅刻者が多い。 学校モードになっていないのだろう。 いつもにくらべ、かなり目立つ。 教室へ。 まだ、鞄をかたづけていない子がいる。 スポーツクラブの子、遅れてきた子… 待っている間、班学。 班学は、根づいてきた。 さっと、始まる。 あいさつから入る班もあれば、歌から入る班もある。 メニューは、さまざま。 大切なことは、すぐ取りかかる。 全力を出すことである。 すべての班が全力を出すと、空間が変わる。 2日目にしてはよい。 なんといっても、声が出ている。 ◆あいさつ35連発 氣合が入っている。 ◆あいさつ 全員であいさつ あいさつは、先輩たちの水準に達した。 ようやくここまできた。 長い道のりだった。 ◆返事 班ごとに、返事の練習。 あいさつがよくなってきたので、次の段階に進む。 ※えらい遅い(笑) しかし、これから加速する。 鈍行→新幹線→スペースシャトルへ 「Aくん」 「はい」 次は、AくんがBくんの名前を呼ぶ。 「Bくん」 「はい」 Bくんが、Cさんの名前を呼ぶ。 「Cさん」 「はい」 「Dさん」 「はい」 このようにして練習する。 ・呼ぶ→返事 ・返事→呼ぶ 「返事」と「名前を呼ぶ」両方を体験する。 全体で一人ずつやるより、効率がよい。 同時並行なので、30秒もかからない。 ◆班学 2 全班全力だと、迫力が違う。 圧倒的な迫力である。 ようやく、杉渕学級らしくなってきた。 ◆歌 休み明けでも、声量は落ちていない。 「熟成」してきている。 今日は、声の出をチェックする。 一人ずつ歌わる。 「夢をつかむ者たちよ」の部分である。 全員が成長している。 多くの子は、驚くほど成長。 少数の子は、成長。 全体のレベルは、ぐんと上がってきた。 歌も、次元が変わってきた。 時間がかかったが、ようやく伸びてきた。 ◆書き初め 書き初めの練習と清書。 まだ、しゃべる子がいる。 しかし… 意識して練習するようになってきた。 もちろん、意識しても手が動かないことがある。 頭でわかってもできないこともある。 ※実技の場合。 筆が思うように動かない。 これは、私の出番。 後ろから手を取って教える。 次に見ると…見事な字を書いていた。 一回の指導で、ぐんとうまくなる。 上達力はレベルアップしている。 集中力もアップしている。 そして、スピード。 清書も、早くなってきた。 ていねいに早く書く。 12月の段階にくらべると、かなりよくなっている。 ◆20分休み 雨のため、校庭使えず。 内遊び。 学校を回って様子を見る。 以前の鬼ごっこはなくなった(笑) それにしても、寒い。 ◆算数 「はじめます」 「お願いします」 ★教科書の復習 あいさつ前に、何をするかを伝えておく。 P31〜36を、5分間で復習する。 スピードという負荷をかける。 簡単な問題が、急に難しい問題となる。 ↓ ★発展問題 ↓ ★難題 かなり難しいことをしている。 最後は、中学の入試問題。 ◆体育 『バスケットボール』 お楽しみ会の続き? 今日は、フリー。 進行は、係の子にまかせる。 ◆給食 時間がかかる。 食べるのも時間がかかる。 ◆掃除 私は掃除せず。 ※子どもウオッチング。 まだ、しゃべる子がいる。 動きがにぶい子がいる。 もちろん、きちんとしている子もいる。 差が大きい。 給食準備・かたづけ、掃除… 長い休みの影響が出ている。 ◆図書 ◆スローガン決め 学習発表会(図工&家庭科)に向けて、スローガンを決める。 難しい… その場でいわれて、その場で考えるのは難しい。 運動会と違って、さっと出てこない。 ◆これからのこと 後期後半についてのオリエンテーション 新しい取り組み 放課後は、会議(学校評価関係) |
3日目 長い休みが終わったと思ったら、三連休。 学校のリズムの戻るには、時間がかかるかもしれない。 ※だだし、レベルが上がると一瞬で戻る。 まだまだ先のこと。 ◆朝の打ち合わせ インフルエンザがはやってきたとのこと。 ある学年は、かなり休みが多いらしい。 金曜日は2人だったのだが… ぐんと増えてきた。 防止策は「飲むこと」(笑) 子どもの場合は、声を出すこと。 元氣な子は、感染しない。 ◆全校朝会 子どもたちの様子を見る。 女子は、よし。 きちんと並んでいる。 男子は、しゃべっている子がいる。 間隔を取っていない子がいる。 まだまだ。 注意されれば、サッと並ぶことができる。 まだ、自分の意志で整列できない子がいる。 モンゴルからの転入生。 双子の1年生である。 「よろしくお願いします」 二人とも、日本語であいさつ。 すばらしい。 今日は、あいさつ指導なし。 行進の様子を見る。 教室へ。 ◆あいさつ35連発 ◆あいさつ 教室に入ると、すでにあいさつは終わっていた。 35人全員が出席。 養護の先生が、回ってきた。 出席情報の確認である。 本日、A小は50人以上が欠席とのことだった。 杉渕学級は今のところ大丈夫。 担任に似て、タフになってきたのか(笑) これから、休みが増えるのか? 諸連絡。 図工の先生がインフルエンザのためお休み。 本日の予定を変更する。 ◆班学 ・あいさつ ・返事 ・超高速読み ・音読 ・歌 など。 5分の授業。 ◆音読 『八郎』の一場面。 今のところ、話にならないレベル。 声は十分出ていないし、口も開いてない。 スピードがない。 リズム・テンポのない。 ないないづくしである。 まあ、2回目なので仕方がないといえば仕方がない。 新河岸小3年生の音読に合わせて読ませる。 ※DVD この子たちの音読は、実に見事! ※杉渕学級ではない。 新河岸小は、どの学級のレベルが高かった。 比較するとよくわかる。 DVDに合わせると… 合わせられない。 速すぎて追いつかない。 ということは、のろすぎるということである。 いい見本に合わせての練習は、効果的である。 自然にスピード、リズム、声の出、表現などが体得できる。 頭レベルでなく、体レベルで。 体レベルでわかることが大切。 「頭得」ではなく「体得」である。 体得とは、よくぞいったり! 何回か、DVDに合わせて練習させる。 次は、DVDなしで練習。 とたんに、スピードが鈍る。 子どもたちには、それがわからない。 スピードが落ちているという自覚がない。 また、DVDに合わせて練習させる。 追いつかない… 三連休の影響、レベルの高さ。 うまくいかないのは当たり前。 どのくらいの期間で、追いつくか。 見本がないところで、レベルを上げるのは難しい。 見本があれば、イメージができる。 高いレベルにいくには、イメージ力が必要。 ◆歌 『旅立ちの時』 時間の関係で、1回だけ歌わせる。 金曜日にくらべると、落ちている。 三連休の影響である。 音声系は、1日声を出さないとレベルダウンする。 レベルを維持するだけでも、大変なのだ。 ◆書き初め 練習→清書。 すでに清書が終わった子は、半紙の上下に色画用紙をつける。 ※仮巻きがないので、上下に色画用紙の台紙をつける。 練習→清書の時間は、1時間ちょっと。 ほとんどの子が仕上げた。 できあがった作品を、廊下に掲示していく。 12月(指導をスタートしたとき)にくらべると、格段の違い。 かなり上達した。 ◆算数 「おねがいします」 今日は、個人バージョン。 それぞれがあいさつしてから、授業に入る。 5分間、単元の復習。 短時間×多回数 上達の秘訣である。 すでに単元は終わっている。 第一段階終了。 第二段階は、目をつぶってもできるようにすること。 くり返し練習していくうちに、感覚が磨かれてくる。 見た瞬間に、答えが出てくるようになる。 ここまできて、「体得した」といえる。 今の学校教育、体得させるところまでいってない。 中途半端である。 しかも、かなり低いレベルでの中途半端。 学力云々…はいわれているが、考え方、方法論はお粗末の一言。 現場の実践家が、提案すべきだろう。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ 短時間×多回数 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 私からの提案である。 復習の後は、難問。 中学入試レベルの問題を出す。 難しそうに見えるが… 法則を発見すると、簡単。 いきなり30キロダイエット成功! という感じになる。 コツを体得できるかどうか… 何事においても、大切なことである。 ただやればいいというものではない。 コツを見つける努力を、努力という。 ※第一段階の努力。 コツをつかんだ子は、難問を簡単に解く。 教えてほしいといいにきた子には、コツを教える。 または、ヒントを与える。 多くの子は、聴きにこない。 嫌われているのだろう(笑) 多くの子は、自力解決の道を選ぶ。 ◆漢字 漢字テスト。 満点だった子は、その漢字を使って熟語をつくる。 満点でない子は、練習。 ここでも「体得」が、顔を出す。 テストでできても、使えなければ意味がない。 使えるようになってはじめて、体得の足元にひっかかる。 第二段階に進んだ子は、辞書を使うようになる。 自分の力だけでは、熟語が見つからないのである。 いわれなくても、辞書を引くようになる。 わからないところは、教師が教える。 ここでも、自力解決が顔を出す。 ◆『日本語を考える』 2回目の授業。 P56 最終段落を取り上げる。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ わたしたちは日本語の中に生まれ、 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ の部分から。 いつものように、指名なし発言。 意見の質が上がってきた。 発言する子が増えてきた。 しかし、「一人残らず」には、まだまだ遠い。 発言のしかたも「体得」すると、次元が変わる。 おもしろくなる。 かっぱえびせん状態になる。 ※「やめられない、止まらない」 残りの文章を取り上げる。 ◆給食 休み明けにしては、いい状態。 現学級の弱さがもろに出るのが、給食準備。 呪い。いや、のろい。 今日は、アクシデントがあり、さらにスピードダウン。 パンとスープが届いていなかったからである。 後半は、スピードアップ。 10分以内に準備を終えることができた。 今日は、だいたい時間内に食べ終わることができた。 ◆掃除 今日は、私も掃除をする。 かなりのゴミが出た。 ◆社会 『日本の国土のようす』 →2 気候のちがいは、どうくらしを変えているの より 新潟県十日町市の写真が載っている。 その写真を見て、氣づいたことをいわせる。 思ったこと、考えたこと、知っていることなどでもよい。 「100倍細かく」の社会科版。 1枚の写真から、どのくらいのことを見つけられるか。 「最低、50見つけましょう」 「えっ」 まだ、このような子がいる。 鍛えられていない。 50など、序の口である。 しかし、全力を出さないと50見つけるのは無理である。 まだ、リハビリ中。 全力を出せば、よしとする。 ◆音読 『八郎』 午前中とは別人。 こんなに違うの…というくらいに違う。 声の出、声の張り、口の開け方、表情などすべてが違う。 エネルギーを感じる音読である。 ◆歌 『With You Smile』 ・ソプラノのパートを教える。 ・アルトのパートを教える。 『旅立ちの時』 朝より声が出ている。 ◆帰りの会 風邪・インフルエンザの予防について ワンポイント講座 ・普段心がけること、実行すること ・「あぶない」とき実行すること 私の健康法を教える。 これがいいというのではない。 自分にあった方法を見つけ実践することが大切。 (例) ・「オレは風邪引かない」と言い聞かせる。 ・薬を飲まない→自然治癒力を信じる。 ・マスクはしない。 防ぐのではなく、入れても大丈夫な体をつくる。 「あぶない」と(調子がよくないとき) →飲んで治す(笑) 「飲めば治る」 ・スーパー銭湯で、サウナと冷水浴をくり返す。 ・11時前に寝る。 ・生姜湯を飲む。 などなど。 防ぐ。 かかったら、治す。 防御は弱い。 「攻撃は最大の防御なり」 忙しいときは、風邪引かない。 というか、風邪を引いている暇がない(笑) ◆委員会 |
4日目 このところ、寒い。 冬本番という感じである。 昨日、A小の欠席者は70人。 約半数が、インフルエンザとのこと。 圧倒的に低学年の子が多い。 抵抗力がないからか? 今日はもっと増えるだろう。 エネルギーが溢れている子は、ウイルスをはね返す。 タフな学級をつくりたいのだが… ※いつも杉渕学級はタフ。 昨年度は、方針を変えたので軟弱(笑) 今日は、一人欠席(かぜ)。 ◆朝の打ち合わせ ・区小研 ・計測 ・インフルエンザについて ・その他いろいろ ◆学年合同授業 水曜日の朝は、学年合同授業である。 2009初めての授業。 いわれる前に廊下に出ていたのは、評価できる。 ただし、出ているだけ。 廊下に出たら練習して待つ。 常識である。 声出しをさせる。 わがクラスも、動きが鈍い。 学級でできていても、輪が広がるとできない。 環境が変わると、できることができなくなる。 第二段階は、「環境が変わってもできる」ようになること。 卒業式に歌う歌を練習する。 『旅立ちの時』 さびの部分を歌わせる。 このところやっていないので… 力が落ちている。 ・声量不足 ・声がそろっていない。 発声練習。 歌の練習。 『With You Smile』 こちらのほうがいい。 子どもたちの思いが入る。 なるほど。 今の子どもたちには、この歌の方がいい。 一通り練習してから、次に進む。 クラスごとに、階段で歌う。 怪談ではない、階段である。 よく響く階段で練習させる。 響きを体感させるためである。 「このように響くのか」 ということを、皮膚が覚える。 教室でも、この感覚をよみがえらせるようにする。 練習には、3つある。 ・通常 ・条件がよい ・条件が悪い それぞれ、意味がある。 上達しようと思ったら、三練をするべきである。 等身大、優越感、劣等感、それぞれ大切。 ◆あいさつ34連発 残念ながら、一人欠席。 連勝記録ストップ。 氣合が入ったあいさつが続く。 ◆あいさつ 全員であいさつ。 ◆圧倒声音読 『八郎』 まずは、読ませる。 ようやく声が出てきた。 DVDに合わせて読む。 まだ、スピード負けしている。 リズム・テンポもよくない。 お手本があるというのはいい。 基本に返ることができる。 ◆班学 次は、班学。 メインは、『八郎』の音読練習。 声が出ている。 ◆漢字テスト 昨日とは、違うテスト。 力がついてきた子は、テストを選ばない。 どんなテストでもできる。 できない子もテストを選ばない。 どんなテストでもできない(笑) 中間層が、2つにわかれる。 1 がくんと落ちる。 2 ちょっと落ちる。 がくんと落ちる子は、実力がない。→練習が必要。 ちょっと落ちる子は、もう少し努力するとぐんとよくなる。 満点の子は、熟語づくりを始める。 いわれなくても、やることがわかっている。 困ると聴きにくる。 「先生、『肥』という熟語があんまりないんですけど」 肥満、肥大、堆肥、液肥などを教える。 ◆身体計測 養護の先生のミニ講座 ・風邪をひいたらどうするか。 私は、「飲めば治る」 「子どもは、飲めないでしょう」 ・薬の話 クスリは、間違って飲むと「リスク」になる。 「リスクってなんだかわかる」 私は食べるまね 「あっ、これは『ラスク』」 一人つっこみ一人ぼけ(笑) ○×クイズ。 ・風邪の予防法 病氣と戦う力を強くする。 そのためには… いろいろあった。 最後に「よく笑うこと」 私からは、「大きな声を出す」こと。 いずれにせよ、エネルギーを高めれば風邪をひかなくなる。 ひいてもすぐ治る。 教室で心がけていること。 一般的なこと。 ・換氣…休み時間に窓をあけ、空氣を入れ換える。 ・加湿器を使う。 ・子どもたちは、うがいと手洗い 授業で心がけていること。 ・大きな声を出させる。 ・笑わせる。 ・エネルギーを出させる。 いつもやっていることが、風邪の予防にもなる。 あると思います。 ◆社会 「1枚の写真から、どのくらいのことが見つけられるか」 の続き。 ★1つのグラフから、どのくらいのことが見つけられるか 人の発言を聴き、次のことを学ぶ。 ・見るべきポイントを知る。 ・(解釈)コードを増やす。 20分休み。 窓全開で、換氣をする。 換氣すると、寒氣が… これが、心地よくならないといけない。 寒氣は歓喜なり。 あると思います。 ◆音楽 2009初めての音楽。 朝、学年合同授業で声を出している。 怪談で、いや、階段で歌っている。 これが、どう活きるか? ◆社会 先ほどの続き。 教科書を読み→グラフに変える。 グラフだけでは見えなかったことが見えてくる。 グラフだけを見る。 ↓ 教科書を読む。 ↓ グラフだけを見る 2 このくり返しが大切。 ◆理科 「なんかようかい」 教科書の一文を取り上げる。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ 食塩を水にいれてみよう。 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 見えたことをいわせる。 とまどう子が多い。 実力があるということは、見えるということである。 普通の人には見えないものが見える。 全員発言。 私が問うたこと ・砂糖ではダメなのか、どうして食塩を選んだのか。 ・どんな塩でもいいのか。 ・どのくらいの量を入れるのか。 ・少しずつ入れるのか、いっぺんに入れるのか。 ・スプーンで入れるのか、何か袋に入れて入れるのか。 「水」について 全員発言。 ・水を使うのは理由がある。 ・塩が溶けるようすがよくわかる。 ・水は透明だから、溶けるようすがよくわかる。 ・水は無色透明だから、塩がとけるようすがよくわかる。 ・毒が入ってない(笑) ・害になるような物質が入ってない。 私が問うたこと ・水の量は ・水道水、ミネラルウオーター どんな水でもいいのか? ・水の温度は、関係するのか? などなど。 このように問いかける。 これをくり返したい。 ・自分で発見する。 ・教師、友だちの見方・考え方→自分のものにする。 両極のアタック。 ◆給食 準備は、まあまあ。 食べるのが早かった。 メニューによるところもあるだろう。 しかし、全体的に早い。 楽しいおしゃべりはあるが、ふざけすぎがない。 今日は、「楽しく食事」ができていた。 終わると、さっとかたづける。 メリハリが効いている。 2009になって、初めての現象。 ◆掃除 区小研のため、簡単掃除。 ※簡単といっても、時間を短くするだけ。 ◆区小研 午後は、苦笑研、いや、区小研。 |
5日目 盛りだくさんすぎる1日がはじまる。 ・都の「学力向上を図るための調査」 ・常置委員会→学校評価 ・PTA新年会 朝、研究授業の本時案を提出する。 今日1日の構想を練る。 ◆朝の打ち合わせ 盛りだくさんの1日 調査用紙を、各学級に配布。 一通りチェックする。 教室へ。 ◆あいさつ34連発 昨日休んでいた子が出てきた。 インフルエンザではなかったようである。 かわりに一人欠席。 「学校に行く」 というのを、親が止める。 38度以上の高熱。 熱があっても学校に行く! 私の学級らしくなってきた。 うつしてどうする!(笑) ◆あいさつ ◆班学 メインは、『八郎』の音読。 「あいさつ」、「返事」などに取り組んでいる班もある。 ◆歌 『With You Smile』 二部になるところが不安定。 まだ覚えていない。 『旅立ちの時』 歌詞を覚えていない子がいる。 不安定。 覚えないと自信を持って歌えない。 第一段階は、覚えること。 朝にしては、声は出ている。 昨日もそうだったが… 朝と帰りは、別人。 帰りは声が出ている。 しかし…先輩たちは、いつ歌っても声が出ていた。 朝声が出たら、帰りはもっと出るということ。 ◆都の「学力向上を図るための調査」 ・意識調査 15分 休憩 ・問題解決調査 40分 終了。 お疲れ様でした。 ◆漢字テスト まだ、100点取れない子がいる。 全然練習しなかった子が、練習するようになった。 ちょっと前進。 ただし、練習不足。 練習になってない。 「今日は、○○と○○を覚える」 など、課題をはっきりさせる。 漠然と練習しても、力はつかない。 100点の子は、熟語づくり。 ◆教えタイム 100点取っている子が、近くの子を教える。 ◆机の動かし方 机を班の形にかえる。 遅い子がいる。 どのように動かしたら、さっと動かせるか? 「考えていますか?」 ほとんどの子が、考えていない。 このようなことを、一つひとつつめていく。 これが10たまると…違ってくる。 100たまると、別人になる。 特別なことをしなくてもいい。 日頃おこなっていることを、一つずつ意識しておこなう。 この積み重ねが、子どもを成長させる。 ただし、準備ができていない段階で教えても無駄。 聴く耳をもっていないからである。 ここに来て、ようやく教える(笑) えらく時間がかかったものである。 ◆班学 社会の学習。 ・5分で発言50 先輩たちは、100を目指していた。 まずは、50をクリアする。 質を上げるのは、まだ先の話。 圧倒的な量をこなすことが大切。 ◆20分休み 鍛えモードに入った杉渕学級。 ・表現…音読、歌 ・指名なし発言、書く ようやく鍛えていい段階にきたー! ◆あっとうせい! 音読 『八郎』の音読。 軌道に乗ってきた。 声が出るようになってきた。 ◆鍛えモード 私の鍛えモードは、かなり厳しい。 平成の子は、死んでしまう(笑) 昭和の子にくらべてやわなので… そこで、この子たちにあった鍛えモードが必要。 試行錯誤しながら、おこなっている。 今日のメニュー やりながら変更していく。 よくいえば、臨機応変。 悪くいえば、いきあたりばったり(笑) ★1枚の写真を見て P42の写真を見て、話し合わせる。 今日のメニュー ・一人ずつ意見を述べる。 これを3周する。 4人の班なら、12の意見が出される。 5人の班なら、15の意見が出される。 3周したところで、教師がアドバイス。 (例) ・これは、早朝か、朝か、昼か、夕方か? ・いつものことか、特別なことか。 ・自分の家のところだけするのか、助け合ってするのか。 ・除雪の順番は? 屋根の雪から、道路の雪から ・役割分担をしているのか。 第2セット ・一人ずつ発言 3周 教師のアドバイス ・タイトルをよく見ること。 ・これは今のことか、昔のことか。 ・今とどう違うのか。 などなど。 計3セットおこなう。 そのあとは、「書く」活動。 ノートに書く。 ・自分の考え ・友だちの考え ・先生の考え ・新しい自分の考え 全部書けばいい。 たくさん書いているうちに、感覚が磨かれていく。 若いころ、「量の杉渕」といわれていた。 向山先生にも、「量だけですね」といわれていた。 しかし…いつのころからか、質をほめられるようになった。 量が質に転化したのである。 ※転化の法則 子どもたちも、今は書くこと。 書いて書いて書きまくる。 これが大切。 ★資料を見て 写真のとなりに資料がのっている。 「新潟県の雪の多い地方」という資料である。 これを見て、どのくらい見つけることができるか。 「お願いします」 班ごとにあいさつ。 発言一人ずつ3周。 教師のアドバイス。 ・何県の資料か。 ・なんの資料か。 ・雪の何を扱った資料か。 など、基本的なことを問う。 ・いくつに分類されているか。 ・東京は、どこに入るか。 ・十日町市は、どこに入るか。 ・何年前の資料か。 ・今もこうなのか。 当たり前のことだが、それを出すことが大切。 「当たり前」が、当たり前ではない子がいるからである。 第2セット その後、アドバイス。 →書く。 3周終わると、書く子が出てきた。 忘れないうちに書く。 すぐ書く。 汗をかく。 大切なことである。 ◆テスト 『分数と小数』のテスト。 「最高で100点、最低でも100点」(笑) ヤワラちゃんのは名言、杉渕のは迷言。 さて、どのくらい実力がついただろうか? 実力とは、「できる問題を落とさない」ことである。 スポーツ界でいわれることだが… 「勝って当たり前」の試合に勝つ。 なかなか難しい。 変なプレッシャーがかかる。 中途半端な実力の子は、ミスをする。 「落ち着いてやればできたのに」 ミス、ポカは、実力そのもの。 「ミスしない」のが、実力である。 一発合格は、三分の一強だった。 あとの子は、 「うーーーん」 テストを突き返される。 前のその子とくらべると… ・前よりよくなっている。 ・あまり変わらない。 ・前より悪くなっている。 「前より悪くなっている」子は、いなかった。 以前にくらべ、慎重になってきている。 顔、表情、態度など。 できてからも見直ししている子が多い。 ・声を出して問題を読む。 ・大切な言葉に線を引く。 ・先に単位を書いておく。 それ意外に、 ・名前をていねいに書いているか。 ・字はていねいか。 などを、チェックする。 冬休みぼけしている子、していない子。 さまざま。 ミスする子のほとんどが、上のことを守っていない。 例えば ・単位のつけ忘れ ※一番多かった間違い ・「分数であらわせ」という課題に対して →少数で答えを書いている。 ・計算ミス 総合的にいって、まだまだ。 もう少しいけると思ったが… 残念。 そう甘くないということである。 ◆給食 準備が遅い… 食器の返し方が雑… ◆掃除 ロッカー整理、いらない書類処分などもおこなう。 ◆テスト直し 算数のテスト直し。 まだ、うっかりミスが多い。 このへんは、課題。 苦戦している子に対して、個別指導する。 マンツーマンだとできる。 ※この子たちは、私の担当ではない。 少人数制のため。 日頃教えているこの実態は、ある程度つかんでいる。 ◆理科 「なんかようかい」 今日は、自主勉強。 社会と同じことをする。 発見したことをノートに書く。 進みが遅い。 超スロー。 しかし、どの子もていねいできれい。 一人残らず「ていねいできれい」は、すばらしい。 ◆道徳 『小さな命』 ここでも、3周発言。 それが終わると、教師がつっこみを入れる。 ・スポーツ選手として、人間として 第2セット ・優勝がかかった一打だとしても、同じことをしたか。 第3セット ・題名を考えよう。 第4セット ・この話を聴いた人は、どう思ったか。 まとめを書かせる。 |
6日目 昨日は、PTAの新年会。 二次会までいったので、家に着いたのは12:30。 朝、4:30に起きる。 電車の中で、教材研究。 ・昨日のまとめ ・今日の構想 ・研究授業 ・SFコラボ ・その他 ◆朝の打ち合わせ インフルエンザどうなるか? 私の学級は、2人が休み。 そのうちの1人が、インフルエンザにかかってしまった。 これからどうなるか? ★インフルエンザについて 話をする。 ◆あいさつ33連発 毎日やっていると、氣を抜く子が出てくる。 今日は、全力を出さない子がいた。 やりなおし。 2回目は、ぐんとよくなった。 ◆あいさつ 声出せば、ウイルスを吹き飛ばすことができる(笑) ◆班学 『八郎』の音読が中心。 そろそろ、指導を入れたい。 「班学」のレベルアップを図ろう。 ◆あっとうおんどく 『八郎』 声が出ているが、さらに上の段階をねらう。 口の開け方を指導。 中心部分をもう一度。 女子の口が開くようになってきた。 ◆歌 『旅立ちの時』、『With You Smile』の2曲。 朝は、声が出ない。 といっても、かなり出ているのだが… 次の段階を見据えているので、まだまだという感じである。 もう一段階上がると、声を出してから学校に来る。 さらに上がると、声出しをしなくても声が出る。 ◆家庭科 空き時間を使って ・学校評価のまとめ(生活指導関係) ・研究授業の構想 ・自学ノートを見る ・教材研究 ・その他いろいろ ◆20分休み 男の子2人が、職員室に来た。 家庭科の時間ふざけて叱られたことをいいにきたのである。 事情を聴く。 ※聴かなくても、だいたいのことはわかっている。 子ども自身の口で説明することが大切。 以前なら、全部聴いてから指導したが… 今は、途中で口を挟む。 「消しゴムを投げて〜」 「いつ投げたの?」 授業が始まってすぐか、途中か、終わりか? 「10:10ころ」 「環境すごろくというのをやっていて〜」 「ゲーム的なことをしていたんですね」 「すごろくが終わってしまって、またやったんだけど〜」 つまり、「次に何をしたらいいかわからない」状態。 「終わったら○○する」という指示がなかったのだろう。 そのことを聴いた。 なかったとのこと。 「終わったら、何をしたらいいか、考えていましたか?」 「……」 当然、考えていない。 「もし、終わったら何をやるかわかっていても、消しゴムを投げて 遊びましたか?」 「遊ばなかったと思います」 そうだろう。 つまらない、何をしていいかわからないとき、遊びがはじまる。 「終わったら何をしたらいいですか」 ・授業の復習。 ・まとめを書く。 ・予習をする。 2人は答えた。 歴代杉渕学級は、その後掃除をしていた。 専科教室をぴかぴかにしたのである。 先輩の域には、まだまだ遠い。 ◆算数 ★テストの見直し 平均点は、93点くらいか? 100点が三分の一強。 最低点が80点(一人) 多くの子は、90か95点だった。 100点を取った子にいう。 「同じ100点でも、いろいろなれべるがあります」 「この程度の問題なら、5分でできないといけません」 ものすごい集中力、スピードが必要とされる。 問題を解きながら、次の問題を読んでいる。 同時並行で頭が回転する。 遅くても、10分。 先輩たちは、速い子で3分。 遅い子で10分だった。 それにくらべると、スピードがない。 100点取って終わりではない。 次なる次元へのスタートなのである。 100点取れなかった子にいう。 「原因分析」 間違いはオーケー。 学べばいい。 問題は、ケアレスミスである。 ・問題を読む(声を出して読む)。 ・キーワードに線を引く(線または、マーカー)。 ・問題を解く前に、答えの欄に単位を書く。 間違えたこのほとんど、いや、全員がどれかの作業を省略している。 基本通りにしていないのである。 「これくらいいいだろう」 と思っている。 認識があまーいのである。 現実は甘くない。 まちがって、はじめて基本を意識する。 少なくとも、私がいいというまで愚直に続ける必要がある。 ★どん難問題! 難しい問題を出す。 今日は、非常にタフな問題。 それほど難しくない。 反面、集中力と持続力を要求される。 根氣が必要なのだ。 私がていねいに計算すると、黒板いっぱいになる。 一つひとつていねいに計算すればできる。 多くの子は、途中で集中力が切れる。 というか、エアポケット状態になる。 つまり、違うことを考えるのである。 問題に戻ったとき、間違える。 ポイントは、「集中力の持続」。 2人だけができた。 ひとりは、やり方を知っている子。 知っていれば簡単にできる。 「なり金」 もうひとりは、一つずつ地道に計算した子である。 「地味金」 まさに、対極。 問題を通して、その子の総合力が見える。 算数の力だけではないのだ。 これがおもしろい。 そうこうしているうちに、合格者が増えてきた。 もう1題、類似問題を出す。 今度は、「成金」の子に、おしえてもらっていた。 「簡単だ」 わかれば簡単。 コツを知る。 ※この場合、要領がいいということ。 地道に努力する。 両方が必要。 ◆体育 『バスケットボール』 思うところがあり、わざと遅れていく。 体育係が、リードすることができるか。 チームごとにグループ練習ができているか。 ゲームを始めているか。 多くの子は、パスやシュートを練習していた。 2人が、マットの上でボールで遊んでいた。 さっき、叱られた子である。 家庭科の時間叱られたのに、また同じことをしている。 ペナルティとして、前半は出場させない。 崩れが、尾を引いている。 1日の入りがよくないと、あとあと影響する。 バスケのゲーム。 休みの子がいるチームには、他の子が入る。 または、教師が入る。 ところどころ、ゲームを止める。 今のプレーを解説。 指導を入れる。 ◆給食 「終わります」 で、チャイムが鳴る。 「ありがとうございました」 教室へ。 給食準備。 献立のせいもあるが、わりと早くできた。 はやい班は、3分くらいで「いただきます」 一番遅い班は、8分だった。 12:20のチャイムが鳴ったとき、体育館にいたのである。 移動時間を考えれば、まあまあのでき。 今日は、早く食べ終わる献立。 給食後の時間を、有効活用させる。 ・自学 ・今日の復習 ・まとめ などなど。 ◆掃除 約13分、集中して掃除。 ◆1つの資料を見て 班ごとに学習する。 ある資料を見て、発見したことを発言する。 なんでもいい。 今日は、時間で切る。 5分間。 育ってくると、発言回数は150をこえる(5分で)。 その後、ノートに書く。 これまた、5分間。 ◆算数の続き 先ほど時間がなくなってしまったので、続き。 コツを教える。 ◆実態調査 研究授業に向けて、実態調査。 ◆発表に向けて |